心臓と血管の病気|冬はかくれ高血圧に注意して生活の見直しを!

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「うーっ、寒いなあ!」と感じた瞬間に
血圧がポンッと上がってしまう。

急な血圧の上昇、かくれ高血圧は
心臓・血管の病気を招きます。

普段から血圧を適切な値にコントロール
してれば病気のリスクは軽減できます。

心臓・血管の病気を防ぐための高血圧治療
のことや日常生活のコツを
書いていきたいと思います。


心臓と血管の病気|和食の塩分、女性ホルモン低下による高血圧に注意!

冬場は特に心臓・血管系の病気リスクが
上昇します。

加齢によりシルバー世代になると
血圧は上がってしまうものです。
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昨日までは元気だったのに突然倒れた
などに見られるのが、心筋梗塞や脳卒中、
大動脈瘤といった病気です。

これら心臓や血管系の病気はどれも
高血圧の合併症なるもの。

よって血圧を適正に維持していれば
心臓や血管の病気になるリスクを
下げることができるのです。

しかし塩分の多い和食をメインにしている
日本人にとって、年齢が増すごとに
血圧が上昇しやすくなります。

高血圧には自覚症状がありません。
自分か高血圧であることに気づいて
いない人もいるほどです。

血圧が高めだとしても、痛くもかゆくも
ないから大丈夫と放置してしまう人も
多いのです。

シルバー世代の女性は自分の血圧は
低めだからと、心臓や血管の病気なんて
関係ないと誤解している人が多いです。

ホルモンの作用で20~30代ぐらいまでは
一般的に女性の血圧は低めです。

でも更年期を迎えるとそれまで血管を
守ってた女性ホルモンの分泌量が減るので
高血圧になる人が増えてきます。

更年期でホルモンバランスが変化すると
自律神経の働きも乱れはじめます。

そのため血圧のコントロールができなく
なり高血圧になることもありえます。


心臓と血管の病気|更年期世代に多いかくれ高血圧の症状

年齢経過とともに体の血管も老化します。
更年期世代になると心臓・血管系の病気も
当然増えてきます。

各体の部位ごとに心臓・血管系の病気を
見ていきましょう。


◎心臓

【病名】
 狭心症、心筋梗塞、心不全など

【こんな兆候にはご注意!】
 ○胸の真ん中が強く痛む
 ○胸がしめつけられる
 ○肩、腕、あごが痛む
 ○息切れがする
 ○冷や汗や吐き気がする

冠動脈(心臓を取り巻く動脈)の動脈硬化に
よって心臓への血流が一時的に途絶えるのが
「狭心症」という病気です。

冠動脈の内側に血栓(血液のかたまり)が
できて、完全に詰まると心筋の細胞が
壊死してしまい、その影響で激しい発作を
起こします。それがあの「心筋梗塞」です。

かの恐ろしい心筋梗塞は、胸の痛みや
呼吸困難などの発作が通常30分以上続き
最悪の場合は死に至ることもあります。

また高血圧によって心臓に送られる血液の
量が多くなると心臓に大きな負担がかかり

心筋の細胞が大きくなる「心肥大」を発症
してしまいます。

心肥大が進行すると心臓の働きそのものが
弱まっていく「心不全」につながります。
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◎脳

【病名】
 脳卒中、脳梗塞、脳出血など

【こんな兆候にはご注意!】
 ○片方の手足のしびれ、力が入らない
 ○フラフラしてまっすぐ歩けない
 ○モノが二重に見える
 ○視野の半分が欠けて見える
 ○ろれつが回らない

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日本人の死因の第3位であり、寝たきりに
なる原因の第1位でもある脳卒中は
別名「脳血管障害」とも言います。

「脳梗塞」と「脳出血」とに分けられ
動脈硬化が進むことで脳や首の血管が
血栓によって詰まるのが「脳梗塞」です。

血栓によって血流が途絶えるので、
周囲の脳細胞は壊死してしまいます。

手足のしびれ、麻庫、激しい頭痛などの
ほかに言葉が出てこない、道がわからない
などと認知症に似た症状が出ることも。

脳の血管が破れるのが「脳出血」です。

出血した血液が固まって血腫になり、
周囲の細胞組織が圧迫されていきます。

怖いのは圧迫された組織の影響で脳動脈の
一部がやぶれてしまい、血液が脳の表面に
出てくるのが「くも膜下出血」

くも膜下出血は死亡率が非常に高いです。
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◎大動脈

【病名】
 ○大動脈瘤

高血圧による動脈硬化が大動脈で進行すると
胸部や腹部の大動脈の一部がこぶ状に
ふくらむ「大動脈瘤」が生じます。

大動脈瘤ができても初めは自覚症状が
ないことが多いです。

大動脈はもともと高い圧力で全身に血液を
送っている組織なので、1ヵ所でも損傷
すると大出血となります。

大動脈瘤が破裂したり動脈壁の内膜が
裂ける(大動脈解離)と急死する危険性が
非常に高いです。
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◎足

【病名】
 ○閉塞性動脈硬化症

動脈硬化が原因で起こる血流障害を
閉塞性動脈硬化症といいます。

足の下肢に現れる(抹梢循環不全症)ことが
多く、初期は下肢の冷えやしびれが見られ、

これが進行すると長く歩くとふくらはぎや
太ももに重さや痛みを感じてきます。

ひどくなると足先への血流が完全に止まって
しまい壊疸(えそ)という症状に至ります。

閉塞性動脈硬化症のうたがいがある人は
心臓や脳の動脈も狭くなったりとか、
詰まったりしている可能性があります。

病院にて全身チェック等の診察が必要です。
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◎目

【病名】
 ○高血圧性網膜症など

網膜の細動脈で動脈硬化が進んでしまうと
「高血圧性網膜症」になります。

網膜から出血をおこしたり白斑が現れます。

初期はほとんど症状が見られませんが
放置すると失明することもあります。

また網膜にある静脈や動脈が詰まっていく
「網膜静脈閉塞症」や「網膜動脈閉塞症」も
高血圧だとリスクが高まります。

症状としては、視野が欠ける、黒いカゲが
見える、視力低下などがあげられます。

最悪の場合、視力を失う危険性もあります。
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◎腎臓

【病名】
 ○腎硬化症、腎不全など

高血圧が長く続いてしまうと腎臓の細動脈に
動脈硬化が起こり「腎硬化症」といって

腎臓が小さくなり、さらに硬くなる病気を
おこしてしまいます。

ところが腎硬化症はほとんど症状がなく、
降圧治療で血圧が落ち着いている状況で
あったとしても発症することもあります。

腎硬化症は腎臓の機能が低下する
「腎不全」に進展しやすいです。

腎不全になると人工透析が必要になります。
ここが悪化すると命に関わる「尿毒症」を
引き起こす心配もあります。
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